工場 Factory
遠野市青笹町中沢地区にある遠野木工団地。その一角に当社事務所、工場の敷地があります。
建築資材の土場、加工場、保管場所として工場スペースがあり、工場内には各種加工機を配備。
工場見学も随時受け付けしていますので是非ご来社ください。
加工機
当社保有加工機をご紹介します。上記のYoutube動画内でもご紹介しています。
下記加工機一覧のタイトルをクリックして詳細をご覧ください。
社寺仏閣建築用丸太加工機です。
荒加工した製材品を丸く加工したり、仕口継手加工を半自動で行う加工機です。
加工指示を手入力した上で加工レールの上にセットした材料を刃物が動きながらスライドします。
弊社では主に太さ210mm以上の丸棒材の製造などで使用しております。
デザインや用途に応じ最大で直径500mm程度、長さ8.0mの丸棒材も製作可能です。
丸棒材に防腐薬液を加圧注入処理する際に、木材の外周を物理的に柔らかくし、防腐薬液が浸透しやすくするために圧縮する機械です。
防腐薬液を加圧注入する前の処理として弊社では行っており、土木外構製品向けに活用しております。
カンナ掛けした木材表面をさらにきれいに仕上げるために用いる機械です。
表面の手触りが良くなりますので、素足で歩くフローリング材や素手で触る内装用部材の仕上げに主に使用しております。
角材に防腐薬液を加圧注入する際に、木材の外周に物理的に切り込みを入れ、防腐薬液が浸透しやすくするために処理する機械です。
丸棒圧縮加工機と同じ役割をしており、防腐薬液を加圧注入する前の処理として弊社では行っております。
木橋の床材や公園などの木タイル、住宅の土台材などの製造に活用しております。
四角形の木材に最大7方向から刃物で削ることにより、羽目板や造作用部材などを製造加工する機械です。手作業では難しく、何回も行っていた作業を一度にできるので、加工手間、コストの削減に大いに活用できます。
主に内装用の羽目板やフローリング材の加工に使用しております。
最大切削寸法 幅220mm×厚125mm
最小切削寸法 幅30mm×厚10mm×長さ1000mm
木材を一定の長さに正確に切断するための機械です。あらかじめセットしておいた長さに材料を切断し製品を製造する際に使用します。
切断を素早く自動で行うことができるので、まとまった数量の製品の製造に向いており、作業手間、コストの削減に大いに活用できます。
主に丸棒材の切断、建築用構造材の切断などに使用しております。
山で伐採された状態の丸太から太さの均一な丸棒を製造する機械です。
当社で加工製造できる丸棒のサイズはφ60mm、φ70mm、φ80mm、φ90mm、φ100mm、φ120mm、φ130mm、φ140mm、φ150mm、φ160mm、φ180mm、φ200mmまでとなっております。
製造された丸棒は主に、土木用、外構景観施設用などの製品に使用されております。
4面プレーナーとも言います。
荒挽き加工された角材を上下左右4面一度にカンナ掛けできる機械です。
幅加工範囲 最小80mmから最大450mm
高さ加工範囲 最小80mmから最大240mm
長さ加工範囲 最小800mmから4000mm程度
木材に防腐剤薬液を浸透させ、腐れや虫食いを抑制し物理的に木材を長持ちさせるための装置です。
弊社の装置は水槽を使用するタイプの薬液注入釜になっております。
水槽の中に木材をセットし減圧前排気し薬液で水槽の中を満たしながら、加圧注入、減圧後排気の作業を行い、木材の内部まで薬液を浸透させます。
水槽サイズ(内法) 幅1000mm、深さ900mm、長さ8.50m
木材円筒乾燥芯加工機です。
木材の割れや歪みを抑制するために木材の芯の部分を円形にくり抜く機械です。芯の部分をくり抜いた材料は割れや歪みが生じにくくなります。
芯抜き刃物径 φ50mm
芯抜き可動延長最大 5.0mまで
材料太さ最大 φ500mmまで